今回は資金50万円でループイフダンを始める設定を公開します。
これくらいの資金量になれば、様々なプランを立てる事ができます。これまでは豪ドル円B100のみでの解説でしたが、B80やB40なども視野にいれて検証していきます。
資金50万円で豪ドル円B100を80円から稼働
まずは豪ドル円B100の状況を確認しましょう。
下記、Excelをご覧ください。
※2021年6月5日時点の証拠金は、1,000通貨あたり3,390円です。
比較の為、他のプランに合わせています。
80円から1円ずつ買い下がると28ポジション持つ事ができ、52円台で強制ロスカットになる事が分かります。史上最安値の55円より下ですので、比較的安全な設定と言えます。2円上の82円から稼働させる事も考えられますね。
資金50万円で豪ドル円B80を80円から稼働
次に、豪ドル円B80をExcelにまとめてみました。
31ポジション持つ事ができ、56円を割り込むと強制ロスカットされますね。79円から稼働させると55円は耐える事ができます。少し待つだけで、リスクを減らす事ができます。
資金50万円で豪ドル円B40を80円から稼働
次に、豪ドル円B40をExcelにまとめてみました。
表が長くなりすぎたので、途中省略しております。
42ポジション持つ事ができ、63.5円前後で強制ロスカットされます。約16円の値幅しか耐えられないので、80円からB40で稼働させるのは良いプランとは言えませんね。
資金50万円で豪ドル円B40を稼働させるには、16円の値幅を耐えられる71円から稼働させる事が大切です。
ループイフダンに限らず、投資の世界では待つ事が大切です。デイトレードでも引き付けてエントリーする事ができると、成績も安定します。安全に運用するコツは資金量ではないです。資金量が多くても間違ったプランで運用すると、必ず痛い目をみます。
待つための妄想も時には大切
豪ドル円は60円を割り込むと、100円まで上がるというレンジ相場を形成中です。このまま上がってしまえば、仕方ない。71円まで下落してきたら、チャンス。という風に考え、負けない投資をするように心掛けましょう。
これから豪ドルが100円まで上がらず、下落するというデータもあります。チャンスが来ると思えば、待てますよね。その理由がアメリカ金利の逆イールドです。2019年8月14日に、米国債10年金利と米国債2年金利が逆転しました。普通なら2年より10年お金を預けた方が、多くの金利が貰えますよね。それが逆になってしまったのです。2007年にも起こった現象で、その後リーマンショックが起こっております。今まで逆イールド後に、最長で22ヶ月後に大暴落が起こっております。その22ヶ月後というのが、2021年6月です。つまり今月!
こう聞くと、待ちたくなりますよね。待つ時は、こんな事考えて過ごすといいですよ。
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資金50万円で始めるには
まとめ
- 豪ドル円B100は82円から稼働
- 豪ドル円B80は79円から稼働
- 豪ドル円B40は71円から稼働
ただし、急騰したら稼働を止めて上記為替レートまで下がってくるのを待ちましょう。
資金量が多くなればプラン立ての幅は広がります。
今回のプランや豪ドル円以外の通貨でも、検証し安全なプランを考えてみてはいかがでしょうか。
本日も、最後まで読んでいただき有難う御座いました。