今回は資金30万円でループイフダンを始める設定を公開します。
この資金プランはループイフダンを安心して始めることが出来る、ボーダーラインと言えるのではないでしょうか。資金が30万円より少ないと、為替レートのチェックが頻繁になります。今回の資金量は、ループイフダンの良いところである「ほったらかし投資」を実現できる設定ができそうです。
もっと少ない資金で始めたい人は下記参考になさってください。
まずは資金10万円、20万円で検証した豪ドル円で検証します。
資金30万円で豪ドル円B100を80円から稼働
80円からB100で運用開始した場合をシミュレーションしてみましょう。
下記、Excelをご覧ください。
※2021年5月16日時点の証拠金は1,000通貨あたり3,410円です。
比較の為、他のプランに合わせています。
59円台で強制ロスカットになります。最大ポジション数は21に設定でき、20円の下落までは耐えられる事が分かります。コロナショックの安値59.9円は、ギリギリですが助かってます。史上最安値は55円ですので、後5円耐えれるように設定するには75円からループイフダンを稼働する事が必要です。今回も円高になるまで待つプランは有効です。
今回は円高になるまで待つプラン以外を考えていきましょう。
資金30万円あると、他の通貨ペアなどにも目を向ける事ができます。
豪ドル/ニュージーランドドルの運用を検討
ループイフダンのレート変動幅確認表をみていきましょう。
まずpipsとは、10年の3,725pipsを例に説明します。
外貨同士のpips計算は円換算すると複雑ですので、ここでは単純に解説します。
値幅を円で例えると37.25円になります。AUD/NZDをB100で稼働させると、100pips下がったら買い増しするという設定になります。AUD/NZDでいうと1.10から1.09に下がったら買い下がります。
下記、AUD/NZDの月足チャートです。
現在、1.08付近です。史上最安値は9.99ですので、900pips耐える事が出来るよう設定していきましょう。まずは30万円で運用する場合、どれだけのpips数耐えれるかループイフダンの資金目安表を見てみましょう。
B100で運用する場合2,000pipsの下落でも耐える事ができますね。
次は1,000pipsの変動幅で見てみましょう。
なんと、B80やB40なんかも余裕で運用できそうですね。
やはり資金力が有れば投資プランの幅が広がります。
B100とB40を同時に稼働させる事もできそうですが、史上最安値を更新しない保証はありませんので口座資金は余裕を持って運用していきましょう。
まとめ – 資金30万円で始めるには
資金30万円開始の場合は豪ドル/ニュージーランドドルもオススメです。
ただし、政策金利が近い通貨ペアとなりますのでスワップの逆転には注意しましょう。マイナススワップは地味に痛いです。下記、デメリット記事を十分理解した上で稼働させましょう。
本日も、最後まで読んでいただき有難う御座いました。