今回はループイフダンと裁量トレードの、メリットとデメリットを解説します。
ループイフダンが初心者にオススメの理由も伝えていきます。
目次
裁量トレードの意味や種類
裁量トレードとは
まずは裁量トレードとは何かを説明します。
裁量トレードとは、自分の判断で取引を行う事です。
裁量トレードの種類
裁量トレードでは、次の取引に分けられます。
- スキャルピング
- デイトレード
- 中期投資
- 長期投資
それぞれ時間軸が違うだけで、自分の判断で行う事には変わりありません。
裁量トレードのメリットとデメリット
裁量トレードのメリット
ポジションの保有時間が短いスキャルピングやデイトレードどは、元手の資金が少なくてすみます。
1回の取引利益が口座資金の1%でも回数を多くこなせる為、複利の効果が利きやすく資金の増加が早いです。
裁量トレードのデメリット
スキャルピングを行う場合、パソコンのスペックが重要になります。
速度の速い高価なパソコンを用意しなければ、満足のいく取引ができません。
中期投資や長期投資は、多くの資金が必要です。
チャートを読む力も必要になります。
移動平均線、一目均衡表、MACD、RSIなどなど、様々な指標を理解して取引していく必要があります。
損切りをする能力も必要になります。
感情が入ってしまうため、なかなかできないのが事実です。
ループイフダンのメリットとデメリット
ループイフダンのメリット
長期の自動売買の為、パソコンが無くても問題ありません。
極論、スマホだけでも問題ないです。
チャートを読む力も必要ありません。
指標?なにそれ?って初心者でも始められます。
損切りも自動で行ってくれるため、感情が一切入りません。
最初に決めた設定の強制ロスカットのレートにならない限り、損切は発生しません。
稼働させたら基本的に何もしないので、時間を有効に使えます。
史上最安値を意識した安全な設定を行ってしまえば、それ以降は放置しても問題ありません。
ループイフダンのデメリット
ポジションの保有時間が長いので、まとまった元手の資金が必要になります。
短期売買と違い、複利の効果を最大限に活用できません。
スプレッドが広いです。超長期で顧客のポジションを保有するため、管理費として我慢するのは仕方ないでしょう。
なぜ初心者は裁量トレードで勝てないのか
プロスペクト理論
プロスペクト理論というものがあります。
出ている利益はすぐに決済してしまい、含み損は決済できないという理論です。
人間だれでも損を受け入れたくないんですよ。だから損切できない。
訓練に訓練を重ねた上級者のみが、裁量トレードをするべきです。
エントリーまでの過程が甘い
下記、裁量トレードでエントリーするまでの大まかな流れです。
環境認識、トレンドの確認、抵抗線の確認、リスクリワードの確認。
指標を使っている人はさらに確認事項が増えます。
これを1回1回のトレードで、初心者がすべて確実にできる事はないでしょう。
まとめ – ループイフダンが初心者にオススメの理由
まとめ
- 感情が入らない
- 指標など知らなくても良い
- 時間に捕らわれない
やはり、感情が入らないところが1番の理由ですね。
当ブログでは、完全初心者向けに記事を書いています。
狭いレンジでの稼働ではなく、史上最安値を意識した設定を公開しています。
資金別のオススメ設定方法も公開していますので、是非ご覧いただけると嬉しいです。
本日も、記事を読んでいただき有難う御座いました。