今年のトルコリラ円は、2021年1月4日に13.824で取引を開始しました。
2月16日に15.255の高値を記録し、12月20日には6.128まで史上最安値を更新しました。
値幅も大きくスワップポイントも高いトルコリラですが、ループイフダンでの取引はやめておいた方がいいです。
その理由を2021年の相場を振り返りながら、解説していきます。
トルコを1年間見てきた人には、懐かしいと思う事もあるかと思います。
2021年のトルコリラ振り返り
1月振り返り
1月は横横のレンジ相場が続きましたが、月末は高値圏で引けました。
トルコとギリシャの領海問題を解決しようと協議が再開されたり、メガバンクによるトルコリラ買い推奨などポジティブニュースが支えになった印象です。
政策金利も17%で据え置きとなり、良い方向に進んだ1ヶ月でした。
始値:13.824 高値:14.372 安値:13.734 終値:14.299
2月振り返り
2月はJPモルガンがトルコのGDP予想の引き上げや、政策金利の上昇期待により年初来高値を記録しました。
2月16日に中銀の政策金利据え置き予想で年初来高値の15.255を付けました。
しかし、15円以上では積極的に買っていく人も少なく、結局行って来いの相場になりました。
始値:14.297 高値:15.255 安値:14.184 終値:14.333
3月振り返り
3月は政策金利2%の大幅利上げで19%となり買いが強くなる場面もありました。
下旬からはトルコ中銀のアーバル総裁を解任した事が原因で一方的に下落を続けました。
他にもスワップ1,400%や、ニューヨークで「STOPエルドアン」の看板が現れましたよね。
始値:14.330 高値:15.122 安値:12.682 終値:13.392
4月振り返り
4月の政策金利は据え置きの19%になりました。
他にもビットコイン取引規制や、アメリカからジェノサイド認定を受けるなどネガティブ要素が多かった印象です。
始値:13.364 高値:13.822 安値:12.691 終値:13.159
5月振り返り
5月の政策金利は据え置きの19%になりました。
トルコ初のロックダウンもあり、観光客の減少による経済の低迷が懸念されなましたが、3月の安値を割り込む事もなく安定したレンジ相場でした。
始値:13.138 高値:13.209 安値:12.771 終値:12.873
6月振り返り
6月は2日からエルドアン大統領の利下げ発言で12.326円まで売り込まれました。
朝6時台の仕掛けで、Bid(売値)での安値でした。
政策金利も予想通り、19%で据え置きになりました。
あとは、スワップ協定なんかもこの時期に出てきましたよね。
始値:12.875 高値:13.197 安値:12.326 終値:12.734
7月振り返り
7月の政策金利も予想通りの19%で据え置きとなりました。
中旬からは、イードアルアドハー(トルコの祝日)で1週間、トルコ市場が休みとなりました。
他には、ヴァローシャ再開問題がありました。
始値:12.719 高値:13.048 安値:12.565 終値:12.997
8月振り返り
8月の政策金利も予想通りの19%で据え置きとなりました。
他には、トルコ国内での大規模や、韓国と20億ドルのスワップ協定などのニュースがありました。
始値:12.963 高値:13.233 安値:12.675 終値:13.195
9月振り返り
9月はトルコ中銀のカブジュオール総裁が利下げ発言をしたことにより、前半から売りモードになりました。
政策金利は据え置き予想の中、18%へ利下げとなりました。
このあたりから、本格的なダウントレンドになった感じがしました。
特に恒大集団の過剰債務問題で大騒ぎの月だった印象です。
始値:13.202 高値:13.319 安値:12.413 終値:12.475
10月振り返り
10月は下落スタートの月でした。
シリアに対して攻撃準備を開始したり、またもやエルドアン大統領がトルコ中銀のメンバーを解任しました。
ここから史上最安値更新の日々が続きましたね。
自国通貨をドルやユーロに変える動きが加速しました。
政策金利は予想は17%に対し、16%となり2%の利下げを行いました。
もちろん11円台突入し、さらに売りが加速しました。
他には各国の大使10人を追放警告し、すぐに撤回するなどエルドアン大統領のやりたい放題の月でした。
始値:12.480 高値:12.627 安値:11.469 終値:11.853
11月振り返り
11月もずっと下落の月でした。
3月に解任された、トルコ中銀のアーバル氏を財務省の顧問に就任させました。
政策金利ですが、予想通り1%利下げの15%となりました。
他には、トルコでAppleの販売停止がありましたが、25%値上げで決着しました。
始値:11.855 高値:12.005 安値:8.063 終値:8.381
12月振り返り
12月は乱高下の月でした。
トルコ国会で乱闘騒ぎがあったのも、記憶に新しいです。
政策金利は予想通りの14%となり、1%の利下げでした。
20日には6.1円台まで売り込まれましたが、トルコ預金の為替変動損失を補償するという措置に出ました。
その結果23日には、トルコリラ円が11円まで値を戻す展開になりましたね。
始値:8.333 高値:11.111 安値:6.128 終値:8.680
ループイフダンには向いていない
長期チャートをチェック
トルコリラ円の月足チャートです。(みんなのFX)

レンジ相場ではない
新興国通貨は下落基調が続きます。
レンジ相場になっていない以上、ループイフダンの運用には向いていません。
なぜなら、高値で掴んだポジションは決済される事がないからです。
安値圏で稼働させる事もできますが、それなら裁量トレードの方が良いでしょう。
メキシコペソと同じ
メキシコペソも同じ新興国通貨です。
トルコリラのような下落スピードではありませんが、レンジ相場では無い事は同じです。
メキシコペソも裁量トレードをオススメしていますので、是非メキシコペソの記事もご覧いただけると嬉しいです。

トルコリラ取引は裁量がオススメ
オススメの証券口座
管理人のオススメ証券口座はみんなのFXです。
スワップポイントも優秀でトルコリラ円は1日あたり25円もらえます。
管理人のトレード
管理人もトルコリラは最近の暴落で監視していました。
8円割るあたりで買おうかなと思いましたが、買いませんでした。
その後、6.5円付近でも踏みとどまりましたが、さすがに買ってもいいかなと思い6.5円割ったタイミングでエントリーしました。

ちゃんと根拠もありますよ。
- 下落前の12円台から半値になっていること
- 1時間足でRSIがダイバージェンスしていたこと
打診程度で入ったので10,000通貨でしたが、満足なエントリーでした。
本当は6円割れたあたりで、あと20,000通貨ナンピンする予定でしたが仕方ないですね。

利確目標は11円だったのですが、1時間足の75本線を超えたあたりで利確しました。
もし11円超えてきたら売ればいいや~って感じでした。

管理人はみんなのFXオススメしてるのに、なんで使ってないの?ってツッコミが来そうですね。
答えはみんなのFXでメキシコペソ売りをしているからです。
目的が違えば証券口座も変えるのが大切で、分散投資にもなりますからね。
そして、管理人がスマホでチャートを見る時に、一番見やすいのがYJFXのサイモです。
操作性もとても良くて、管理人がFXで一番最初に開設した証券口座です。
あとは、約定履歴の南アフリカランドについては触れないでください。(笑)
過去にスワップ投資していた時の遺産です。
なんとなくまだ持ってるだけですけどね。
トルコリラは裁量でやるべき
管理人のトレード結果でもわかる通り、利確するまで引っ張ってますよね。
ループイフダンだと少しの利幅しか取れません。
レンジ相場でもなくて、値幅が少ししか取れないのであればループイフダンで運用するメリットがないです。
まとめ – トルコリラはループイフダン不向き
トルコリラは人気の通貨
トルコリラは高金利でボラティリティも高く、とても人気の通貨です。
ただし、エルドアン大統領の独裁政治によりインフレが止まりません。
大統領が変われば安定した通貨になりそうですね。
まとめ
- トルコの2021年はエルドアン大統領のやりたい放題だった
- 史上最安値を大幅に更新した
- レンジ相場ではないのでループイフダンには向いていない
- トルコリラは裁量トレードの方がオススメ
- 来年も当ブログをよろしくお願いいたします!
本日も、最後まで読んでいただき有難う御座いました。