今回はループイフダンで両建てをオススメしない理由を解説します。
両建てにはメリットもありますが、管理人の答えは「やらない」と言う事になりました。ただし、資金量が増えた段階では条件付きで「やってみてもいい」くらいの考えです。
このままでは両建てやっちゃダメなんじゃん・・・ってなっちゃいますので、まずはメリットから見ていきましょう。
目次
両建てのメリット
メリット①:上がっても下がっても利益確定できる
管理人もループイフダンで両建したら最強じゃん!って思ってました。レンジ相場なら倍の速度で利益が出ます。上がっても下がっても含み損を相殺でき安心してほったらかしできるので、相場の動きを気にしなくてもいいと思ってました。管理人の脳内では最強のリスクヘッジです。
メリット②:証拠金が節約できる
ループイフダンでは、買いと売りのポジションを持っても証拠金は片方だけしかかかりません。証拠金3,600円の場合、「買1ポジション」「売1ポジション」の場合は3,600円だけで済みます。「買3ポジション」「売1ポジション」の場合は10,800円の証拠金、「買3ポジション」「売6ポジション」の場合は21,600円の証拠金です。ポジションが多い方の証拠金額が適用されます。証拠金も少なく始められるのが初心者にとっては魅力的ですね。
少ない金額で始められ、上がっても下がっても利益が出るなんて最強じゃん!
検証してデメリットを理解するまでは管理人もこんな感じでした。
次に、デメリットを見ていきましょう。
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両建てのデメリット
デメリット①:上がっても下がっても含み損状態が続く
同じレートから両建てを始めても、どちらかが利益確定されると残った方のポジションが含み損状態になります。一方向でループイフダンを稼働させても含み損を抱える事は日常茶飯事ですが、スワップの恩恵を受けれたり設定がシンプルになります。買いのみで運用している場合、すべてのポジションが決済されれば、含み損は0になります。しかし両建てをする事で買いポジションがすべて決済されても、売りポジションの含み損は残る事になります。年がら年中、含み損を抱えている事は常に不安になるので精神衛生上よくないですね。
デメリット②:想定レンジを抜けてしまうとリスクが増大
一方方向に動き続けると、多くのポジションを持つ事になるので含み損とは常に付き合っていく必要があります。ループイフダンの追尾注文により多少はリスクヘッジになりますが、高値や底値でポジションを掴んでしまうリスクもあります。
デメリット③:スワップスプレッドで損してしまう
下記、2021年5月22日時点のループイフダン適用スワップポイントです。
※2021年5月24日から適用(アイネット証券公式HPより)

表は10,000通貨あたりのスワップポイントになります。
どの通貨もマイナススワップの方が大きい事が分かりますね。
例えば豪ドル円で1,000通貨ずつ買いと売りのポジションを持つとしましょう。買いポジションで0.3円/日もらえますが、売りポジションで2.3円/日を支払わなければなりません。為替が急上昇し、売りポジションが増えると大量のマイナススワップを支払い続けなければなりません。プラスのスワップをもらっている時は、含み損に耐えていても心の安定剤になります。マイナススワップって地味に痛いんですよね。政策金利が近い通貨ペアもプラススワップだからと安心していると、逆転してしまうこともあるので注意しましょう。
まとめ
まとめ
- メリット① :上がっても下がっても利益確定できる
- メリット② :証拠金が節約できる
- デメリット①:上がっても下がっても含み損状態が続く
- デメリット②:想定レンジを抜けてしまうとリスクが増大
- デメリット③:スワップスプレッドで損してしまう
デメリットを解消できれば、両建てという戦術はひとつの武器にもなりえます。
本日も、最後まで読んでいただき有難う御座いました。