今回はループイフダンにおける、年利の考え方について説明します。
アイネット証券のバナー広告でも、「資産平均127%アップ」とあります。
これは、年利の記述が無いので年利27%かどうかは不明です。
そこで、当ブログで紹介している資金量ごとに年利を検証していきましょう。
ループイフダンの年利を検証
検証の条件
検証の条件は、下記の通りとします。
- 豪ドルB100は週1回の利益確定
- 豪ドルB80は週1.5回の利益確定
- 豪ドルB40は週4回の利益確定
- 1年52週で計算
資金50万円プランの年利を検証
まずは、資金50万円の設定で検証していきます。
それぞれ下記結果となりました。
①豪ドル円B100
1,000円/週の利益で1年52週なので、52,000円/年の利益
→ 年利10.4%
②豪ドル円B80
平均1,200円/週の利益で1年52週なので、62,400円/年の利益
→ 年利12.48%
③豪ドル円B40
1,600円/週の利益で1年52週なので、83,200円/年の利益
→ 年利16.64%
机上の空論ですが、この結果を見ていかがでしょうか。
値幅が狭い方が、年利も高い結果になりました。
ちなみにB40が3回/週の利益確定なら、B80と同じ金利になります。
資金50万円で始める条件を再確認
下記、50万円でループイフダンを始める条件でしたね。
①豪ドル円B100は82円から稼働
②豪ドル円B80は79円から稼働
③豪ドル円B40は71円から稼働
豪ドル円B80とB40では、稼働させるレートの条件が8円も離れています。
ループイフダンを始めようと思った時に、現在の為替レートがいくらかと言う事は結構大切な要素です。こんな時は待つ事も大切ですね。
みなさんは上記結果を見て、どれで稼働させるでしょうか。
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資金10万円プランの年利を検証
次に、資金10万円の設定で検証していきます。
資金10万円では、豪ドル円B100での稼働のみにしています。
65円からしか稼働させる事が出来ませんが、65円以下で為替レートが1年間推移しつづけると下記の結果になります。
①豪ドル円B100
1,000円/週の利益で1年52週なので、52,000円/年の利益
→ 年利52%
52%と言う脅威の数字が出ました。
ただし、為替レートが65円を超えたら稼働停止する決まりです。
実際の稼働期間は、短くなり年利も落ちるでしょう。
まとめ – 年利は資金量とレートで決まる
まとめ
- 為替レートが低いところで稼働させると、必要資金も少なくなる。
- もちろん年利も上がるが、稼働率も悪くなるので想定通りの年利にはなりにくい。
年利と稼働率のバランスを保つのが、大切で難しいですね。
ループイフダンは調べれば調べるほど、ほったらかし運用できない気がしてきました(笑)
ほったらかし運用したければ、資金量は多くして年利も低くするのが得策ですね。
本日も、最後まで読んでいただき有難う御座いました。